楽器演奏前に“チューニング”(調律)することは、
“あいさつ”と同じで
とても大切
「調律は、ただ音を合わせるだけではなく、ピアノの個性を引き出す作業でもある。良い調律師は、ピアニストの意図を汲み取って、そのピアノに最適な音色を作り出す。」
ピアニスト 中村紘子
![楽器演奏はチューニングからはじまる (1).png](https://cdn.goope.jp/192096/240629204243-667ff3330f304_l.png)
![人と人はあいさつからはじまる.png](https://cdn.goope.jp/192096/240629204333-667ff365196f6_l.png)
誰が考え出したのでもない私たちの遠い祖先から伝わってきたこのあいさつというものは、いわばお互いの毎日のくらしの潤滑油とでもいった、尊いはたらきを果たしているのである。
松下幸之助 「道をひらく」より
唯一無二のチューニング(調律)するとダメなピアノ、それは“ホンキートンクピアノ”
ホンキートンクピアノは、20世紀初頭のアメリカ南部や南西部で調律が行き届いていないために音程の狂いが生じ、リズム重視のブギ・ウギやラグタイムのようなジャズとの相性が良く、躍動的なリズムが特徴です。この安っぽい音色が、酒場発祥の楽器としてのホンキートンクピアノの魅力の一つとされています。
しかしながら、クラッシック音楽のピアノ曲、
例えばモーツァルトピアノ・ソナタの魅力である
1.美しいメロディー
2.巧妙なハーモニー
3.豊かな表現力
を演奏するのには適していません。
クラッシック音楽のピアノ曲は、
正確な平均律で調律されたピアノで演奏するのが
望ましいですね。♫
挨拶を意図的に無視するのは、何かの暗示?
ヤマハピアノテクニカルアカデミー卒業後、35年のベテラン調律師が得た教訓
1.ピアノ調律や何か大事な事は、後回しにしない方がよい。
2.仕事、プライベートに関係なく“あいさつ”は積極的に自分から。
![フルートリペア見積もり.png](https://cdn.goope.jp/192096/240629175851-667fcccb7c5be_l.png)
![島村楽器フルートリペア見積もり.png](https://cdn.goope.jp/192096/240629175922-667fccea285da_l.png)
1990年頃に購入したヤマハフルートを長年放置していました。
娘がフルートを吹いてみたいがきっかけで
楽器店にリペア見積もりを依頼、
提案いただいたメニューから、
全体磨き以外は、全て修理していただきました。
“楽器はコンスタントにメンテナンスが必要”
ということを身を以て実感しました。
おかげさまで、良い状態になりましたよ♫
![フルートリペア完了後.jpg](https://cdn.goope.jp/192096/240629182257-667fd271bc72f_l.jpg)