日記
ポカポカ床暖房、ピアノにとっては要注意⚠
急に寒くなってきましたね。
寒い季節はポカポカ温かい床暖房が心地よいですが、
ピアノにとっては要注意です。
温水パネルの上にピアノが設置されている場合、
過乾燥となって、
①チューニングピンが緩んで、極端に音程が下がる。
②アクションのネジが緩んで、各部より雑音が発生する。
③最悪の場合、ピアノの心臓部である響板や駒に割れが生じる。
などの影響が懸念されます。
床暖房対策としてピアノアクセサリーメーカーが開発した
断熱材を使用した“ビッグパネル”が有効です。
先日も新たにピアノを設置される予定のお客様より
ご注文をいただいて直送しました。
床暖房を入れている部屋にピアノを設置されている
お客様は早急に対応されることをおすすめします。
“12歳のハローワーク” ~ ピアノ調律体験 ~
子供から親へのサイン
ピアノ調律の作業実施前に
ピアノコンディションの確認で、
お客様に『何か気になっているところはありますか?』と尋ねると、
『子供が習っている先生宅のピアノと音が違うって言うのですが?』
というパターンは結構あります。
何が違うのかを更に聞いてみると、
『先生宅のレッスンでは、その場で弾けたのに🔵、
家に帰ってきて、弾いてみると弾けない❎って言うのです。』
このパターンは、
◯先生宅 グランドピアノ
◯お客様宅 アップライトピアノ
というケースが多いですね。
グランドピアノは鍵盤を弾いて、
連打で次の音を弾く時に
半分鍵盤🎹を戻すと
次の音を弾くことが可能です。
一方、アップライトピアノは
機構的に次の音を出すためには、
7~8割🎹を戻さないと
次の音が出せません。
子供さんは、理屈ではなくて感覚的に
グランドピアノとアップライトピアノ
の違いを無意識の内に認識されているということです。
発表会やコンクールで、
普段グランドピアノで練習している生徒さんは、
ピアノを弾く時に低いポジションで弾かれていることが多いです。
(鍵盤を半分戻すと次の音が出るということを感覚的に身に付けている。)
一方、アップライトピアノで普段練習されている生徒さんは、
指のポジションを結構戻さないと音が出ない
という感覚をお家の練習ピアノで無意識に身に付けておられるので、
バタバタと指を大きく戻してロスの大きいフォームで
弾かれていることが多いように感じます。
私はお客様に対して
半分冗談ですが、真顔で、
『これは、子供さんが成長されてグランドピアノへの買い換えのサインですよ♪』
とお伝えするようにしています。
SHIGERU KAWAIを調律してきました。
辛子味噌たっぷり
10/1は『てんかいっぴんの日』で
ラーメン一杯を注文すると、
アプリにラーメン並一杯無料券が
ゲットできるので、5ヶ月ぶりに
食べてきました。
これくらい、たっぷりの辛子味噌を
スープと混ぜていただくのが好みです。
本当はチャーハン定食にしたかったのですが、年齢的に大量の糖質は命を縮めるので泣く泣く自重しています。
滋賀県内にはたくさんの天一の
お店がありますね。
私の舌では、ラーメンの味の差は
正直わからないのですが、
チャーハンの“パラパラ感”については
大きく差がある気がします。
好みとしては、1番が近江八幡店で
次に膳所店が美味しく感じます。
ピアノの調律もおなじで
同じヤマハ出身でも、
サウンドメイキングの過程や
出来上がりの音に違いがありますね。🎶
同じ調律をするなら是非ともと、
お声かけをいただけるように
精進します。