日記
11月の調律スケジュールについて
10/9㈰京都北山ダイニングカフェ “バリガシ”でのライブ♫

調律のお客様が出演されるライブのご案内をいただきました。
ご自身で🎹演奏もされるそうです。
私もお料理をいただきながら、お客様の🎹演奏を楽しんできたいと思います。👇
ライブの時にお店自慢のディナーコースとしてお食事が出る感じで、それを食べてもらって、のんびり音楽も楽しんでもらって…というコンセプトです😁
エリート意識の刷り込み

私はヤマハピアノテクニカルアカデミーの8期出身です。
当時の講師より
『君達はヤマハの調律カリキュラムの教育を受けた、いうなれば調律師のエリートです。
他の調律学校出身とは全然意味が違います。その自覚を持って下さい。』
などの刷り込みがありました。
しかし、実際世の中に出てみて
そんなエリート意識は何の役にも立たない事を実感しました。
私が調律の仕事を始めた
昭和63年当時は、ヤマハ・KAWAI以外の国産メーカーが生産したピアノが市場に多くありました。
そのピアノを調律しようとしても、
思うようにコントロールができなかった記憶があります。
大きな理由の一つとして、
ヤマハピアノは精巧に設計・製造されていて、とても調律がしやすいのです。
当然ながら、ヤマハピアノテクニカルアカデミーでは、ヤマハピアノしか調律しません。
ヤマハピアノ以外に耐性がないということを、まずは実感しました。
それから、修理の経験が圧倒的に不足しているということです。もちろん、カリキュラムとしてはありましたが、やはり調律と比較すると圧倒的に時間が少なかったですね。
当時の同期入社で、京都の私立調律学校出身者の話しを聞いた記憶では、
状態の酷いピアノがとても多く、
分解して修理をする“オーバーホール”を
数多く経験した様子でした。
自分達が調律の授業で使用するピアノを
自ら大修理をして使用していたようです。
ヤマハ・KAWAIの調律学校と比較すると、一般の私立調律学校は財政的にも生徒用に良い状態のピアノを用意するのが大変だったのでは?と想像します。
ピアノを分解して、オーバーホールを数多く経験すると、修理に強くなり、
ピアノ構造全体と各機構との関係性を深く学ぶ事が出来ます。
まあ、顧客を訪問しての殆どは調律が中心なのでメーカーのカリキュラムとしては、理にかなっているとは思います。
本当は、“強みと弱み”の両方を自覚させる教育をするのが理想だと思います。
明日はお休みをいただきます。
本音だと信じたい

企業のホームページを閲覧すると
“お客様の声”というページがよくありますよね?
あれって、自社にとって都合の良い情報だけをピックアップして、
都合の悪い情報はあえて掲載しないように操作していると
個人的に思います。
私は、ピアノ調律師とお客様とのマッチングサイトの“調律.net”
に登録しているのですが、
このサイトでは、調律完了後にお客様から評価をいただく
システムになっています。
さすがに自分の方から、
“是非とも良い評価をお願いできないでしょうか?”
なんて厚かましいお願いは、小心者の私にはできないので、
調律時にできるかぎりの誠心誠意を尽くして、
天命を待つというパターンです。
個人的には、このシステムを素晴らしいと思います。
情報操作は不可能ですし、お客様からの本音???が確認できる、
いわゆる“ガラス張り”というやつですね。
これが、お客様からいただいた
通信簿だと思います。
よろしければ、ご参考にしてください♫
ピアノ調律師難民

『石田さん、知り合いに調律師難民がいるので調律をお願いできますか?』
というご連絡を調律のお客様よりいただきました。
詳しくお聞きすると、
県外より来られている高齢の調律師さんに依頼されていたのですが、
引退されるそうで、どうしてよいものか途方に暮れておられる♫
とのことです。
あくまでも私の個人的な感想ですが、
高齢の調律師の方は、とても個性的な調律・調整をされている方が多い印象です。
まずはノーマルに調律して、平均律について説明してご試弾いただくと
納得していただけるケースがほとんどです。
過去にも、調律依頼をいただいたお客様より
高齢の調律師さんと連絡がとれなくなったとか、
調律師の方のお身体を心配されて、最寄り駅までお客様が送迎されていて、
調律を依頼するのは気の毒かな?とこちらに依頼をいただいたケースなど
高齢というのは、調律師(顧客訪問型)にはリスクが高くなるのかな?
と感じています。
滋賀県内は車移動が基本です。
私は19歳から調律師として活動しており、
長時間運転ドライバーですが、いまのところ事故歴は無しです。
健康面でも、入院歴も無く3ヶ月毎に健康診断を受診しています。
年齢を重ねていく事は誰しも避けられないので、
まずは、これを継続して技術の研鑽は当然の事として、
少しでも長い期間、お客様ご所有のピアノを良い状態でメンテナンスを担当できるように
努力を継続しなければ…
と改めて思いました。

