日記
抗原検査キットの検査結果
毎朝、起床直後に体温を計るのをルーチンとしています。
昨日は37.5度ありましたので、(平熱が35.5度程度なので微熱でもつらいものがあります)
念の為お客様に予定の変更をお願いしました。
滋賀県では、抗原検査キットを1人1回限定で無料で申し込めます。
しかし、申込み当日に発送されても到着は翌日となります。
ですので、家族に薬局で抗原検査キットの購入を依頼しました。
1件目は在庫切れでしたが、
同系列の近くの店に問い合わせをしていただいたところ、
若干数ありますとのことでしたので、
そちらで手に入れました。
昨夜に1回、先程届いた滋賀県からのキットで2回目の検査をしましたが、
幸い陰性でした。
今朝には平熱にもどりましたので、よかったです。
抗原検査キットは症状が出てから、
ある程度時間が経過しないと
正確な結果が判明しないようですので、
今回のことを教訓に、2セット買い置きをしておこうと思いました。
11月の調律スケジュールについて
10/9㈰京都北山ダイニングカフェ “バリガシ”でのライブ♫
調律のお客様が出演されるライブのご案内をいただきました。
ご自身で🎹演奏もされるそうです。
私もお料理をいただきながら、お客様の🎹演奏を楽しんできたいと思います。👇
ライブの時にお店自慢のディナーコースとしてお食事が出る感じで、それを食べてもらって、のんびり音楽も楽しんでもらって…というコンセプトです😁
エリート意識の刷り込み
私はヤマハピアノテクニカルアカデミーの8期出身です。
当時の講師より
『君達はヤマハの調律カリキュラムの教育を受けた、いうなれば調律師のエリートです。
他の調律学校出身とは全然意味が違います。その自覚を持って下さい。』
などの刷り込みがありました。
しかし、実際世の中に出てみて
そんなエリート意識は何の役にも立たない事を実感しました。
私が調律の仕事を始めた
昭和63年当時は、ヤマハ・KAWAI以外の国産メーカーが生産したピアノが市場に多くありました。
そのピアノを調律しようとしても、
思うようにコントロールができなかった記憶があります。
大きな理由の一つとして、
ヤマハピアノは精巧に設計・製造されていて、とても調律がしやすいのです。
当然ながら、ヤマハピアノテクニカルアカデミーでは、ヤマハピアノしか調律しません。
ヤマハピアノ以外に耐性がないということを、まずは実感しました。
それから、修理の経験が圧倒的に不足しているということです。もちろん、カリキュラムとしてはありましたが、やはり調律と比較すると圧倒的に時間が少なかったですね。
当時の同期入社で、京都の私立調律学校出身者の話しを聞いた記憶では、
状態の酷いピアノがとても多く、
分解して修理をする“オーバーホール”を
数多く経験した様子でした。
自分達が調律の授業で使用するピアノを
自ら大修理をして使用していたようです。
ヤマハ・KAWAIの調律学校と比較すると、一般の私立調律学校は財政的にも生徒用に良い状態のピアノを用意するのが大変だったのでは?と想像します。
ピアノを分解して、オーバーホールを数多く経験すると、修理に強くなり、
ピアノ構造全体と各機構との関係性を深く学ぶ事が出来ます。
まあ、顧客を訪問しての殆どは調律が中心なのでメーカーのカリキュラムとしては、理にかなっているとは思います。
本当は、“強みと弱み”の両方を自覚させる教育をするのが理想だと思います。
明日はお休みをいただきます。
本音だと信じたい
企業のホームページを閲覧すると
“お客様の声”というページがよくありますよね?
あれって、自社にとって都合の良い情報だけをピックアップして、
都合の悪い情報はあえて掲載しないように操作していると
個人的に思います。
私は、ピアノ調律師とお客様とのマッチングサイトの“調律.net”
に登録しているのですが、
このサイトでは、調律完了後にお客様から評価をいただく
システムになっています。
さすがに自分の方から、
“是非とも良い評価をお願いできないでしょうか?”
なんて厚かましいお願いは、小心者の私にはできないので、
調律時にできるかぎりの誠心誠意を尽くして、
天命を待つというパターンです。
個人的には、このシステムを素晴らしいと思います。
情報操作は不可能ですし、お客様からの本音???が確認できる、
いわゆる“ガラス張り”というやつですね。
これが、お客様からいただいた
通信簿だと思います。
よろしければ、ご参考にしてください♫